株式会社立川紙業 〒190-0023 東京都立川市柴崎町2-7-6      

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勇  気

                                    山川 正徳
 

 私は電車で通勤しています。

 仕事帰りの電車の中でのことです。時刻は午後8時過ぎ、雨上がりの夜でした。1車両に15〜16人乗り合わせていた乗客全員が椅子に腰掛けていました。本を読んでいる人、新聞を読んでいる人、あるいは寝ている人と様々でした。

 私は車両後方の3人掛の椅子で西村京太郎の小説を読んでいました。すると、車両の前の方で若い男女が大きな声で笑いながら、飲み終わったペットボトルを床に転がし、誰の足元に転がっていくかを見ながらふざけていました。

 何回か繰り返しているうちに、50歳ぐらいの男性が2人に対して、「きみたち、電車の中でふざけるのはよしなさい。ペットボトルを拾ってきなさい」と注意をしました。

 乗客全員が2人の方を見ました。

「すいません」と言って、ペットボトルを拾いにいくと思っていると、若い男が立ち上がり、注意した男性の前に立ちはだかって、「うるせー、おやじ、何か文句があるのか。ぶっとばすぞ!」と怒鳴り、興奮して騒ぎはじめました。

 まわりにいた人たちは急に目をつぶり、寝たふりをはじめました。

 注意した男性が落ち着いて「そんなに騒ぐな。いろんな人が乗っているんだよ。迷惑だよ、早くペットボトルを片づけなさい」と再度注意をすると、若い男は男性が手に持っていた傘をとり上げ、「次の駅でやってやるから」と興奮して大声で言いました。すると男性が静かな声で、「かまわないがきみ、ケガをすることになるぞ。僕は空手3段、柔道4段だよ」と言って傘をとり返しました。

 電車がホームに着き、乗客が降りはじめると、若い2人は、「今日は、ムカツク」と捨てゼリフを吐いて、小走りで改札の方へ出ていきました。

 結局、終点なのでペットボトルは駅員さんが片づけていました。

 子どもの頃、悪いことをすると自分の子どもでもないのに注意してくれるおじさんが近所にいたことを急に思い出しました。

 最近は、注意しただけで刺されるという事件がありますが、この男性のように、勇気をもって何事にも対応できる社会人でなければいけないと思った夜でした。

        (弊社営業部)


業界の動き 製紙メーカー、売電参入相次ぐ

 製紙メーカー大手が相次ぎ売電事業に参入する。木くずなどバイオマス(植物などの生物資源)を燃料に使う発電ボイラーの導入が進み、石炭・重油ボイラーと比べ低コストで発電できるようになったためである。

 バイオマス発電への転換で二酸化炭素の排出や燃料費のコストダウンをはかるとともに余剰電力を販売して新たな収益源を確保する一石二鳥を狙うというもの。

 東海パルプは2006年6月から売電事業に参入する。約50億円を投じ、年内に静岡県島田市の工場にバイオマスボイラーを設置する。

 周辺企業から調達した廃プラスチックなどを燃料にして発電し工場内のエネルギーをまかなうとともに、余剰電力を電力会社に販売する。そして年間5億円程度の利益確保を見込む。

 北越製紙は2006年6月、茨城県ひたちなか市の工場に約76億円を投じバイオマスボイラーを新設する。そして発電能力の約半分に当る電力を電力卸会社に販売する計画で、年間10億円程度の利益を見込む。発電に使う重油の使用量をゼロにして、原油高で高騰する燃料コストを抑えたいという。

 主力工場にバイオマスボイラーを設置する大王製紙は、四国の小売業者などに余剰電力をすでに販売中。最大手の王子製紙も一部工場の余剰電力を販売しており、他工場での売電も検討中である。

 国内の紙需要は頭打ちの状態が続いているうえ、原油高で燃料コストが上がり製紙メーカーの収益を圧迫している。

 バイオマスボイラーは燃料コストを引き下げるとともに、余剰電力の販売という新たな収益源を生むため、今後も設置が広がりそうである。    (日本経済新聞より抜粋)


今月の使用紙 タントセレクトTS−1

 今月のTP通信は、タントセレクトTS-1を使用しております。

 新開発の特殊な両面エンボス技術により、異なる肌合いを持つタントセレクトシリーズです。表裏差が少なく、独特の表情と触感が特長です。

 新発売に際し、4銘柄127商品をラインナップ致しました。色はタント152色から20色をセレクトしたものです。

 印刷適正も優れた再生紙で、幅広い用途にご利用いただける環境対応商品です。

■銘柄

 TS-1 ― キャンバス地のような模様

 TS-2 ― メロンのような模様

 TS-3 ― 霜降りのような模様 

 TS-4 ― 軽石のような模様 

■規格

 四六判Y目  70 _   6色(TS-1のみ5色)

 四六判Y目 100 _ 20色

 四六判Y目 130 _   6色


お客様訪問記

NPO法人 東京賢治の学校

 〒190-0023 立川市柴崎町6-20-37
 TEL 042-523-7112
 FAX 042-523-7113

 今月は、立川市にあるNPO法人「東京賢治の学校」様におじゃまして、お話を伺いました。

Q.まずは初めに、開設はいつでいらっしゃいますか。

A.賢治の学校は1994年に「つながれいのち」を呼びかけとして始まった活動です。立川で子供たちの学校づくりをはじめたのは1997年のことです。当初は子供2名から始まり、毎年少しずつ増えてきました。

Q.現在の場所ではいつから活動していらっしゃるのでしょうか。

A.ここへは2004年1月にうつってきました。うれしいことに目の前に多摩川、北には根川、西方には富士山が望める場所で、子供たちは毎日富士山を眺めながら元気に学んでいます。2005年度は幼児部から9年生(中学3年生)まで、約100人が学ぶ学校となりました。

Q.教育のうえで気を付けていらっしゃることはどんなことですか。

A.子供の成長にあった教育を行うためには、教師・親は、人間とは何か、生きるとは何かという深い洞察と認識をもつ必要があります。わたしたちの学校では、そのような認識を得るために、大人自らが学ぶことを大事にしています。また、子供の成長を真ん中においた、親と教師が信頼をもって話し合える関係づくりも欠かせません。このような大人同士の関係づくりこそが、子供たちが今置かれている深刻な状況を変えていく糸口になると考えているのです。

Q.シュタイナー学校とはどのようなものなのでしょうか。

A.ルドルフ・シュタイナーというドイツの哲学者の思想を元にした教育を行う学校です。わたしたちは、この教育を日本で行っていくにあたって、日本の哲学者とも言える、宮沢賢治の精神との共通性を感じ、学校名に賢治をかかげています。シュタイナー学校では、子供の成長段階に合わせた独自の授業カリキュラムをもっています。それに基づいて教師は授業を創り、親は子育てに取り組みます。

 

 本日はお忙しいところ取材に御協力いただき大変ありがとうございました。NPO法人「東京賢治の学校」様の益々のご発展を心からお祈り申し上げます。


私の趣味 ゴルフとの出会い

有山洋紙店社長  有山 実

 最近ではゴルフ熱もやや下火といったところですが、それでも愛好家にとっては、寸暇をさいて緑鮮やかなステージで白球を追いながらスコアメイクに勤しむ醍醐味は、捨て難いものがあります。

 私がゴルフに初めて出会ったのは昭和28年の夏でした。知人の紹介で小金井カントリークラブ(昭和12年オープン・設計ウォルターヘーゲン)のアルバイトキャディーを勤める事に始まります。当時はまだ米軍の管理下にある施設として、小金井街道をはさんで南側にフロントナイン、北側にバックナインと、雑木林と畑に囲まれた、いま思えば雰囲気のあるゴルフ場でした。支配人は勿論、ゴルファーは米軍人、軍属とその家族が中心で、たまに日本の政治家や芸能人、財界の大物といった方々がプレイを楽しんでおられました。

 なにしろゴルフのルールはもとより、そんなスポーツがある事すら知らなかった高校生がいきなり牛革のバッグ(柄を型押しした物)を肩にして、先輩のアドバイスを受けながら18ホールをラウンドするのですから至難の技でした。まして土・日曜日ともなれば2バックの2ラウンドなど当り前、若いとはいえ、慣れるまでかなり苛酷なアルバイトでした。それでもなんとか2年半あまり頑張る事が出来たのは、当時の労働者(ニコヨン)の日当が240円といわれた時代に、ワンラウンド200円という高額なフィーと、それに加えてかならずチップと昼食(ホットドッグとコカ・コーラ)にありつくことが出来たからかも知れません。

 とりわけ印象深いのは、英会話のハンディはもとより、キャディーとしてのマナーでした。最初にグリーンにのったプレーヤーのキャディーが旗を持ち、影がラインにかからない様に立つのですが、すこしでも音を立てると「スタンドサイレンツ!」とどなられます。また、OBが出ると球がみつかるまで探すのですが、その間他のキャディーがバッグを代わりに持つなど、スタンスをとったらまさに無言で球の行方をひたすら追い求める姿勢は、メジャーの大会等を見ればなる程と思われることと思います。プレーヤーもキャディーも自身に妥協しないスポーツだけに、常に心掛けねばならない最小限のルールと認識していたからでしょう。折に触れそんなことを思い出しながら、これからも楽しいプレイを嗜みたいと思います。


雑記帳 ハエ取り紙

 昔、田舎に帰ると民家の台所などでよく見かけたハエ取り紙。この生活の知恵が、殺虫剤よりも環境に優しいとして復権の兆しをみせている。

 国内最大手メーカーのカモ井加工紙によると、ここ数年で販売量が2割増加し、主な購入者は食品工場や畜産業者・農家だが、一般家庭向けが2〜3割を占めて増加の要因になっているという。

 同社は80年余前から「ハイトリ紙シリーズ」を製造している老舗。幅約4_・長さ70_の細長い丈夫な紙に、天然樹液が主成分の粘着剤を塗っただけのシンプルな構造だ。使用後は燃えるゴミとして処分できる。

 使い捨ての商品ではあるが、粘着力は数ヶ月持続するため、長く使えば大量のゴミにはならない。最も環境に優しい撃退法といえばハエたたきかもしれないが、動きの早い敵に翻弄されることもしばしば。やはりハエ取り紙が環境に優しく手軽なのではないでしょうか。

 


お知らせ 残高確認のお願い

経理部より皆様にお願い申し上げます。

弊社は8月が決算月となっております。つきましてはお取引を頂いているお客様に、
7月31日付または8月20日付の請求書と共に「売掛金等残高確認のお願い」をお送りいたします。
お手数ではございますが、金額をご確認頂きご記入ご捺印のうえ、ご返送くださいますよう
お願い申し上げます。

なおこれとは別に公認会計士からも残高確認の書類が送られる場合がございますが、これは
社外から当社を監査するためのものですので、たいへんお手数ではございますが、こちらの方も
ご協力をお願い申し上げます。

また、今年は8月20・21日が休日のため、ご入金・お振込がこれ以降になった場合には、
20日〆の請求書にはご入金・お振込が入金扱いになりませんが、ご了承の程お願い申し上げます。
                                        
(経理部)