江戸古染 ― 伝統と品格が漂う、和の色紙
「落ち着いた色味の紙で、上品な世界観を演出したい」
そんな方におすすめしたいのが、『江戸古染』です。
江戸古染とは? ― 江戸の美意識を表現した色と質感
『江戸古染』は、日本の伝統色をベースにした色紙シリーズで、
どの色も落ち着きがあり、洗練された印象を与えます。
和のイメージを大切にしたデザインや、落ち着いたブランドカラーとの相性がよく、
「派手ではないけれど、印象に残る」そんな絶妙な存在感を持っています。
特徴・質感・印刷&加工対応
模様・柄:花をモチーフにした連続的小紋柄が、表面にうっすらとエンボス加工されており、和服の布地を思わせる風合いです。
印刷適性:インクジェットプリンター対応とされており、少部数印刷にも向いています。
加工対応:表紙、タグ、ポストカードなど折り・カット・箔押しなど後加工にも相性が良いとされます。
用途に合わせて選べる厚さのバリエーション
江戸古染は、印刷や加工に適した複数の厚さ(連量)をラインナップしています。
70kg〜90kg: 案内状や封筒、ラッピング資材などに
135kg〜160kg: 名刺・カード・商品タグなどしっかりとした用途におすすめ
用途や仕上がりイメージに合わせて厚さを選べるのも魅力のひとつです。
豊かなカラーバリエーションと使いやすい風合い
江戸古染は、くすみ系の和色を中心にラインナップされており、
ナチュラルで上質な雰囲気を求める制作物にぴったりです。
紙の厚みや質感もほどよく、招待状、案内状、パッケージ、ラッピング資材など幅広い用途に対応。
特に「古染めらしさ」を活かした名刺やタグなどでは、個性が際立ちます。
まとめ:和の美しさを紙で表現したい方へ
『江戸古染』は、江戸の美意識を現代の紙に落とし込んだような、品格ある色紙です。
印刷物に日本的な落ち着きや奥行きを持たせたいとき、ぜひこの紙を選んでみてください。
株式会社立川紙業
五十嵐 広治(いがらし こうじ)
日本洋紙板紙卸商業組合 認定「紙営業士」
株式会社立川紙業/ECサイト「紙もっと!」管理人
紙とともに育ち、紙を愛し、紙の魅力を伝えることを仕事にしています。現在は、株式会社立川紙業にて以下を中心に活動中
・ECサイト「紙もっと!」の企画・運営
・コーポレートサイト/ブログの制作・更新
・InstagramやyoutubeなどSNS運用による情報発信
全国の印刷会社・デザイナー・個人ユーザーに向けて
紙の楽しさ・奥深さを日々発信しています。
