紙のソムリエ

豊富な色展開で選ばれる『テンカラー』

紙のソムリエ

「テンカラー」は、紙そのものに色が付いた色板紙(カラーカード紙)として、カードやパッケージ分野で長年使われてきたロングセラー商品です。全26色の豊富なカラーバリエーションと、安定した品質・扱いやすい紙質により、ショップカードや名刺、パッケージ台紙など幅広い用途で選ばれています。

この記事では、テンカラーとは何か という基本から、特徴・印刷や加工との相性・厚さと用途までを整理してご紹介します。

テンカラーとは?

テンカラーとは、紙全体に色が付いた色板紙(カラーカード紙)の一種です。

  • カラーカード紙として高い知名度を持つロングセラー商品

  • 紙の表面だけでなく断面まで色が均一

  • 印刷をしなくても色の存在感がある

  • パッケージ・カード用途に適した紙質

「色を印刷で表現する」のではなく、紙そのものの色をデザインとして使える のが大きな特長です。

テンカラーの特徴

テンカラーは、実用性とデザイン性を兼ね備えた色板紙です。

  • カラーカード紙として高い知名度
     カード・パッケージ用途で長年使われている定番紙。

  • 全26色の豊富なカラーバリエーション
     ブランドカラーや用途に合わせて選びやすい。

  • コシがあり、しっかりした紙質
     カードや台紙にしても頼りない印象にならない。

  • 断面まで美しい色表現
     カット面からも色が見え、仕上がりに一体感が出る。

  • 量産向きの安定品質
     ロット差が出にくく、継続案件にも使いやすい。

厚さ・用途

厚さは130kg・175kg・215kg・300kgと4種類あります! 
厚さに応じた用途はこんな感じです。

130~175kg:表紙、ポストカード、タグ、DMに

215~300kg:名刺、カード、パッケージ台紙に最適

カラーバリエーションについて

カラーカード紙としてもっとも知名度の高いロンセラー商品
全26色のカラーバリエーションで、カード、パッケージの素材として満足いただけます。

まとめ:こんな方におすすめ

【デザイン面で相性が良いポイント】

  • 紙の色そのものをデザインに使える

  • シンプルでも存在感のある仕上がり

  • 断面まで美しいカラーカード紙

  • 箔押し・型抜きとの相性が良い

【こんな方におすすめ】

  • 色を活かしたカードやパッケージを作りたい方

  • ショップカードや名刺に色紙を使いたい方

  • 定番で安心して使えるカラーカード紙を探している方

  • ブランドカラーを紙で表現したい方

株式会社立川紙業
五十嵐 広治(いがらし こうじ)

日本洋紙板紙卸商業組合 認定「紙営業士」
株式会社立川紙業/ECサイト「紙もっと!」管理人

紙とともに育ち、紙を愛し、紙の魅力を伝えることを仕事にしています。現在は、株式会社立川紙業にて以下を中心に活動中

・ECサイト「紙もっと!」の企画・運営
・コーポレートサイト/ブログの制作・更新
・InstagramやyoutubeなどSNS運用による情報発信

全国の印刷会社・デザイナー・個人ユーザーに向けて
紙の楽しさ・奥深さを日々発信しています。

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