型抜きについて 2024.06.17 世の中には様々な紙製品があります。その一点一点にデザインが存在し形があります。紙の加工には『型抜き』という工程があり、この工程がなければ紙が形をなることができません。 こちらは型抜きをする際に使うトムソン『型』です。木の板に金属製の刃が埋め込まれている丈夫な仕様です。型抜きには結構な力がかかるので丈夫に作られているんですね。 型が機械につけられて紙をセットして抜いていきます。これは『ビク抜き』という最も一般的な型抜き方法です。 抜き機によってかなりの圧力がかかるように見えますが、あまり強い圧力がかかると刃が消耗してしまいますし圧力が弱いと抜くことができないので、そこが職人の腕の見せ所です。紙を使って強弱をつけて抜けるよに調節していきます。 『ビク抜き』で抜く製品としてマグネットも抜くことができます。 印刷した刷本をマグネット加工の会社に支給し、マグネット加工後のシートを抜いていきます。 紙を注文する お問い合わせ 最近の投稿 1888年に英国で誕生『コンケラーレイドN』 間伐材を有効活用『エコ間伐紙N』 印刷映えする高級紙『ヴァンヌーボV』 しっかり厚みで選ぶなら『GAファイル』 イタリアの美意識を紙に『FAVINI TOKYO』 オンデマンド対応の耐水合成紙『ユポ YPI』 貼って剥がせる屋外メディア『ユポ WKO280』 和紙のような『和紙調ユポ WSFL110』 貼って剥がせる『ユポ 透明吸着 XAD1101』 【出展告知】『諏訪の森MARKET 秋祭り(11.2)』に参加します! Facebook Youtube Line Instagram